セルフチェックでうつ病を簡単診断|症状が気になったら診察を

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うつを改善

胸を押さえる婦人

うつの見分け方

うつ病というと、極端な気分の落ち込みというイメージがあるでしょうが、それは概ね誤りではありません。しかし、世界的な診断基準としては2週間以上の気分の落ち込みが見られ、不眠等の諸症状が生じる場合に、うつ病の診断に該当するとされています。しかしながら、うつ病のような精神疾患は、身体疾患における血液データや血糖値のように数値で現れてくるものではないため、その診断には慎重さが求められます。そのため、うつ病の診断基準の他、患者様の主観的な意見にも注意深く耳を傾ける必要があります。というのも、そうした話の中に診断を下すのに決定的となるエピソードが含まれていることも少なくないからです。特に、仮面うつ病のような、本人に気分の落ち込みの実感がなく、不眠等の症状が現れているような場合には、こうした患者様の声や、ご家族からの情報が重要な手がかりにもなります。この他、SDSといった心理検査やWAIS-3のような知能検査の結果から、うつ病の手がかりとなるような情報が現れてきたりもします。

うつの種類

うつ病と一言で言っても、その種類は様々なものがあります。中には、継続した抑うつ気分が現れてこないものもある他、ある条件でしか抑うつ気分が現れてこないものもあります。うつ病の診断が難しいものとしては、仮面うつ病が第一に挙げられます。これは本人にうつの自覚がなく、不眠や意欲低下といった症状が顕著であることが特徴です。この仮面うつの場合、いくら検査を行っても異常も見られず、家族や職場の同僚が異変を察知して発覚することが多く、自然にうつ病であることに気が付きにくいものでもあります。こうした仮面うつの他、うつ病の診断を下すのに難しいものとしては新型うつ病があります。この新型うつというのは、その名の通り、ここ数年、現れてきたタイプのもので、学校や職場等、特定の環境下でのみ症状が現れてくるものです。しかし、学校や職場でのみ極端な抑うつ症状が現れてくるため、人によってはやる気の問題であるとか、単に怠けであると見られるため、その誤解等から診断が困難になることも少なくありません。このようにうつ病には診断しにくいタイプのものがいくつか存在するため、それぞれの種類について熟知しておく必要があります。

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